家族が動けなくなり、救急車を呼んだことがあります。
幸い、数日入院するだけで回復、家に戻ることができたのですが、当時は非常に混乱していた記憶があります。
また、何用意していいか非常に困った。
これから先、「またこういう事があるかもしれない」と思ったので、病院からもらった「入院時必要なものリスト」を今でも大事に持っています。
目次
病院で薦められた入院時必要なものリスト
絶対あったほうがいいもの
・・・必ず前あきで手首足首がゴムなので締め付けがないもの、ゆったりとした伸縮性があるもので。
理由としては
前あきでないパジャマは患者が着替えるのが大変。
点滴を腕に打っていたり、腕を上げて腰を曲げて・・・という一連の脱ぐ動作ができないほど弱っていることがあります。
(現に私の入院した家族がそうでした)
前あきでもジャージのようなチャックは避けて、ボタンで留めやすいもの、またはマジックテープで止めるタイプが負担が少ないです。
パジャマが用意できないのであれば、浴衣タイプもおすすめ。着替えさせやすいです。
こちらも体力考えて前あきなどのものがあると楽かも
・・・体温下がっている人用。浴衣着せてるとかの人は長めのハイソックスでもいいし、足怪我している人は大きめのものとか
・・・救急車で運ばれてると靴履いた状態で搬送されてないので意外と大事。
・・・病棟内歩くためのもの
・・・吐いたりするなら2個あってもいい。浅めで大きいの・深めで小さいの1個づつ
飲み物はお茶・水のみ、砂糖はダメ、といわれたので最初はペットボトル買ったのですが、体力落ちてる人は「ペットボトルを開ける、もって飲む」自体が難しい。なので、軽い紙コップでもいいので用意してあげると優しいです。ふたつきのプラスチックマグカップがあればいいのかなと思いました。
そんなに一度にたくさん飲めないので、小さくて軽め、取っ手あるカップが持ちやすいみたいです
紙袋にビニール袋を入れて使用することも可能
・・・付き添いする家族の人は
「倒れた人がどのような状況だったか」
「倒れる前に何か薬飲んでなかったか」
「倒れる兆しいつごろから調子おかしかったか。倒れたのは何時か」
「なんといっていたか(頭が痛い・心臓が痛い)」
「いつも通っている病院はどこか」
など細々きかれます
私の家族は調子悪くなってから複数の市販薬飲んでいたようなので、その取扱説明書を渡しました。
場合によって用意するもの
電気髭剃り
入れ歯ケース・ポリデント
リハビリパンツ
リハビリ用服
あってもいいかなと思ったもの
尿取りパット
・・・まず倒れた人は動けない。トイレ行きたくても思うように動けない。
行く途中で間に合わなくなってしまうかもしれない。
病院の人たちはそういった事に慣れっこかもしれませんが、入院している本人にとっては不本意でつらいことです。
なので、こういったのをあらかじめ下着と一緒に準備してあげるのもいいかも。
付き添いするほうも負担少ないですし。
私はではなく「万が一あったら困るだろうから、良かったら使うか?」という提案形式で、もってきたことを見せて相手が「使いたい」という意思を見せてから渡しました。
今はこういったものもドラッグストアで「軽度用」というのであまり外見からは目立たないように
なっているものが有りますので助かるんですが、こういうの抵抗ある人もいるんで、様子見ながらのほうがいいですね。
長期入院中の持ち込み携帯・ワンセグテレビ・イヤホンなど
持ち込みの電子機器は病院や病棟によって、充電用に電源コンセントを利用できない、有料充電形式になっている、などがあるようです。
一緒に電池式の充電器を用意しておくのもいいようです。